蒼樹の日々のあれこれや、文学音楽アニメ漫画ゲーム歌舞伎などなどの感想をいろいろと
お仕事休みだったので、話題の『風立ちぬ』を観てきました。
基本、ファンタジー好きなので、途中で飽きたらどうしようかと思いましたが、杞憂でした。
時間の流れも忘れて、見入っていました。
基本、ファンタジー好きなので、途中で飽きたらどうしようかと思いましたが、杞憂でした。
時間の流れも忘れて、見入っていました。
<ネタバレあり>
泣き虫なので、最近しょっちゅういろんなモノを観たり読んだりしては泣いてるんですが、不思議とこれは最後まで泣かなかった。
ラストシーン、空襲の爪痕の中、零戦の残骸の中を歩く二郎さん、「ああ、戦争は終わったんだな」と思って。
飛んでいく零戦を、なんといえばいいのか、切ない気持ちで見送って。
菜穂子さんとのお別れのシーンで、初めて涙が滲んできました。
空に溶けていく菜穂子さん、消えるパラソル、二郎さんの「ありがとう」。
カプローニさんの後をついていこうとして、足を止めて空を見上げる二郎さんが印象的でした。
そこから、荒井由美さんの『ひこうき雲』が流れて…ここでこの曲だなんて泣かせるじゃないか! と、頭の中がわーっとなってました。
なんだろうな、最近、自分は近代史について詳しくないなといまさらながらに気づいて、いろいろ本を読んでいるのですが、まだ昭和に追いつけてない状態。
でも、昔のことを知ることって、無駄ではないと思うから。
人生50年という時代よりはずっと長生きできる(まあ、人間の寿命の保障なんてないけれど)時代なので、いろいろ勉強したいです。
こんなこと、学生の頃はあんまり思わなかったのにな…。
なんででしょう。
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